星空の観察方法は、「肉眼による観察」と「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」の2種類。「肉眼による観察」は、「天の川観察シートによる観察」を8月14日から27日、「Globe at Nightへの参加によるヘルクレス座またははくちょう座周辺の星の観察」を8月15日から24日に実施する。時間はいずれも日没後1時間半から。事前の申込みは不要。
「Globe at Night」は、アメリカ国立科学財団光・赤外線天文学研究センター(NOIRLab)の主催、ダークスカイ・インターナショナルの協力で行われている国際的な取組み。星空の見え方が観察シートにある8つの星図のどれに一番近いかを観察し、結果をダークスカイ・インターナショナルのWebサイトに報告することで、世界中にデータが共有され、星座がはっきり見える場所が明らかになる。今回の夏の観察では、ヘラクレス座またははくちょう座周辺を観察する。