青森県教育委員会は2025年1月9日、県内中学校等卒業予定者の進路志望状況(第2次調査)の結果をまとめた報告書を公表した。学校・学科別の進学志望倍率は、弘前実業(家庭科学)1.63倍がもっとも高く、ついで八戸工業(土木)1.54倍、青森南(普通)1.51倍など。 報告書(第2次調査)は、2025年3月県内国公私立の中学校および特別支援学校中学部卒業予定者の進路志望状況について、2024年12月12日現在の結果をまとめたもの。 中学校卒業予定者数は前年比500人減の9,278人。このうち、高校等進学志望者は9,203人で、進学志望率は前年より0.2ポイント高い99.2%。志望者数は、県内高校(全日制)が8,328人(県立6,525人、私立1,803人)で、募集人員1万731人(県立7,135人、私立3,596人)に対する志望倍率は0.78倍(県立0.91倍、私立0.50倍)であった。 学校・学科別の進学志望倍率では、弘前実業(家庭科学)1.63倍がもっとも高く、ついで八戸工業(土木)1.54倍、青森南(普通)1.51倍、弘前工業(機械)1.37倍、弘前工業(土木)1.37倍、八戸工業(電子)1.37倍と続いている。 このほかのおもな進学志望倍率は、青森(普通)1.21倍、八戸(普通)1.04倍、弘前(普通)1.22倍、八戸北(普通)1.05倍、青森東(普通)1.08倍、五所川原(普通、理数)0.68倍、青森南(グローバル探究)0.90倍、八戸東(普通)1.02倍、弘前中央(普通)1.33倍など。 2025年度青森県立高等学校入学者選抜は、出願を2025年2月12日から18日に受け付け、3月6日に学力検査、3月12日に追検査を実施する。合格発表は3月14日。