和歌山県教育委員会は2025年1月27日、2025年度(令和7年度)和歌山県立高等学校入学者選抜における特色化選抜の出願状況(確定)を公表した。11校に81人が出願。和歌山(総合学科)には、もっとも多い41人が出願し、出願倍率は1.37倍となった。1月30日に面接などを実施する。 特色化選抜は、「連携型中高一貫」が南部(龍神分校・普通科)、「農業」が紀北農芸(生産流通科、施設園芸科)、南部(食と農園科、調理コースを除く)、「宇宙」が串本古座(未来創造学科宇宙探究コース)、「地域」が串本古座(未来創造学科地域探究コース)、「学際」が新宮(学彩探究科)、「芸術」が和歌山(総合学科)で実施。「スポーツ」は、県教育委員会の指定を受けた6校で行う。 1月24日に特色化選抜の出願を受け付け、1月27日に確定出願状況が発表された。特色化選抜を実施する11校の出願者総数は計81人となった。 県内・全国をあわせた各校・学科の出願者数は、紀北農芸(生産流通科)2人、紀北農芸(施設園芸科)4人、南部(食と農園科)4人、串本古座(未来創造学科宇宙探究コース)5人、串本古座(未来創造学科地域探究コース)4人、新宮(学彩探究科)7人。和歌山(総合学科)は、特色選抜の募集枠30人程度に対し、41人が出願し、出願倍率は1.37倍となった。 スポーツでは、笠田のソフトボールに2人、箕島の相撲に3人、紀央館の陸上競技に2人が出願。和歌山北は、陸上競技に2人、レスリングに4人、自転車競技に1人の出願があった。 特色化選抜では今後、1月30日に面接や作文、小論文、実技など、各校が定めた検査を実施し、2月6日に合格内定を通知する。 一般選抜・スポーツ推薦は、2月17日に一般出願、2月26日と27日に本出願を受け付け、3月10日に学力検査、3月11日に面接や実技検査などを実施する。合格発表は3月18日。