いよいよ2月1日から始まる東京・神奈川の中学入試。本番まで残すところ数日、これまで積み上げてきた努力を最大限発揮できるよう、体調に気を付けて、リラックスして当日を迎えてほしい。 リセマムでは9つの学校に注目。今年度の2025年1月29日午後5時現在の出願数・倍率とともに、昨年度出願数・倍率を掲載する。複数回試験を設定している学校については、一般入試の「1回目」の試験に限定している。 なお、出願数と出願倍率は、日能研の倍率速報を参考にした。東京・神奈川 注目の私立中学(男子校)日本学園【注目の理由】 2026年から明治大学系列校となると同時に共学化が発表されており、今年度は男子校としての最後の入試。【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 第1回 493(締切)、7.0倍【昨年度出願数と出願倍率】 第1回 330、4.7倍聖光学院【注目の理由】 2024年春の東大合格者数100人越えで話題となり、出願に影響が出ているか注目されるところ。【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 第1回 703、4.0倍【昨年度出願数と出願倍率】 第1回 691、3.9倍東京・神奈川 注目の私立中学(女子校)豊島岡女子学園【注目の理由】 2025年度入試から導入の「算数・英語資格入試」の影響は?【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 第1回 921、5.8倍 ※第1回の算数・英語資格入試の出願数は106(締切)【昨年度出願数と出願倍率】 第1回 993、6.2倍鷗友学園女子【注目の理由】 2024年春の東京大学二桁合格が記憶に新しい。【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 第1回 555(出願締切・締切残あり)、3.1倍【昨年度出願数と出願倍率】 第1回 520、2.9倍立教女学院【注目の理由】 2025年度入試より、一般入試に課されていた面接が廃止となった影響やいかに。【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 367(出願締切)、3.1倍【昨年度出願数と出願倍率】 294、2.5倍神奈川学園【注目の理由】 近年、理系教育に力を入れており、2024年春の大学進学実績で理系の割合が増加。【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 A日程午前 210(2科 63、4科 147)、2.6倍【昨年度出願数と出願倍率】 A日程午前 142(2科 41、4科 101)、1.8倍東京・神奈川 注目の私立中学(共学校)青山学院【注目の理由】 2025年度入試は2月2日が日曜日にあたり、試験を2月3日に変更。いわゆる「プチサンデーショック」。2月2日、2月3日試験の他校への影響も気になるところ。【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 第1回 1,124(男541、女583)、8.0倍【昨年度出願数と出願倍率】 第1回 912(男374、女538)、6.5倍芝国際【注目の理由】 東京女子学園から芝国際になって3年目。2024年4月より、元・鷗友学園校長の吉野明氏が校長に就任。【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 2/1午前 154(国際AD 男17、国際AD 女8、本科 男83、本科 女46)、3.9倍【昨年度出願数と出願倍率】 2/1午前 80(国際AD 男13、国際AD 女15、本科 男29、本科 女23)、2.0倍順天【注目の理由】 2023年11月下旬に北里大学と法人が一体化付属校の扱いになると発表。直後の2024年度入試も倍率上昇。【2025年1月29日午後5時現在の出願者数と出願倍率】 第1回A 162(男81、女81)、5.4倍 【昨年度出願数と出願倍率】 第1回A 161(男100、女61)、6.4倍