2025年1月18日、2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目が終了した。受験率は地理歴史・公民が80.8%、国語が88.3%、外国語が91.9%。また、JR常磐線の遅延により、外国語で2人が繰り下げとなった。 大学入試センターの発表によると、共通テスト1日目の1教科目である地理歴史・公民は、志願者数49万5,171人に対し、40万233人が受験し、受験率は80.8%となった。もっとも受験率が高いのは宮崎県の96.3%、低いのは神奈川県の67.7%だった。 2教科目の国語は、43万7,153人が受験し、受験率は88.3%となった。もっとも受験率が高いのは宮崎県の97.4%、低いのは神奈川県の78.1%だった。 3教科目の外国語(リーディング/筆記)は、45万4,899人が受験し、受験率は91.9%となった。もっとも受験率が高いのは宮崎県の97.4%、低いのは北海道と埼玉県の88.5%だった。 英語(リスニング)は、45万1,855人が受験し、受験率は91.3%となった。もっとも受験率が高いのは宮崎県の97.3%、低いのは北海道の87.5%だった。 大学入試センターの21:15時点の情報提供により追記。 英語リスニング再開テスト実施状況について、英語リスニングテスト受験者数44万8,245人に対し、再開テスト対象者数は49人(0.011%)。再開テスト対象者49人のうち、辞退者数は3人、受験者数は46人(0.010%)となった。英語リスニング再開テストは、517試験実施大学651試験場中、40試験実施大学43試験場で実施した。 大学入試センターの20:31時点の情報提供により追記。 また、外国語で繰り下げが発生した。JR常磐線の遅延により、茨城大学農学部(阿見キャンパス)試験場で2人が30分繰り下げとなり、別室で受験した。