2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目が1月18日に行われている。1日目には、地理歴史・公民(『地理総合、地理探究』『歴史総合、日本史探究』『歴史総合、世界史探究』『公共、倫理』『公共、政治・経済』 『地理総合/歴史総合/公共』『旧世界史A』『旧世界史B』『旧日本史A』『旧日本史B』『旧地理A』『旧地理B』『旧現代社会』『旧倫理』『旧政治・経済』『旧倫理、政治・経済』)、国語、外国語(英語:リーディング/ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)の試験が実施される。 午後1時から2時30分まで実施された国語について、予備校の問題分析が開始された。 東進は、大問数は昨年から1問増加、設問数は2つ増加、マーク数は変化なし。出題分野は、第1問 評論:高岡文章『観光は「見る」ことである/ない-「観光のまなざし」をめぐって』、第2問 小説:蜂飼耳『繭の遊戯』、第3問 実用的文章:資料I 外来語に関する意識調査の問題、資料II「インフォームドコンセント」の言い換えの提案 資料III 外来語に関する意識調査の比較、第4問 古文:文章I『在明の別』 文章II『源氏物語』若菜下の巻、第5問 漢文:『論語』の一節 文章I 皆川淇園『論語繹解』 文章II 田中履堂『学資談』としている。 データネットは、「新設の第3問は外来語の言い換えをテーマに出題。第1・2問は単一テキストでの出題」としている。 SNSでは「ヒス構文」「簡単になった」などさまざまなコメントが見られた。 東進、データネット(ベネッセ・駿台)のほか、河合塾、代々木ゼミナール等も問題分析を行っており、順次公開され、さらに詳細な分析も公開される見込み。大学入学共通テスト2025 特集大学受験2025 特集
【共通テスト2025】(1日目1/18)英語リーディング分析開始、SNSには「英語簡単すぎ」「今までが難しすぎただけ説」 2025年1月18日 令和7年度(2025年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、…