令和7年度(2025年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目が1月18日に行われている。1日目には、地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)の試験が実施される。 午後3時20分から4時40分まで実施された英語リーディングについて、すでに各予備校が問題分析を公開している。なお、下記は記事掲載時点の情報となる。 東進は「大問数は2つ増加し、全8大問に。設問数は6減少、マーク数は5減少。今年もイギリス英語が出題された。多くの大問で図表が扱われていた。」と解説している。 データネットは「昨年と同様、全大問が読解形式であり、題材は日常的な文章から説明文まで様々なものが扱われた。設問では、新たに与えられたテーマについて、提示された立場のエッセイを作成するために複数の資料を読んで論拠を整理したり、文章の論理構成に配慮して訂正したりする問題が加わった。」と出題形式について解説。問題量については、「素材文語数は昨年から約700語減少(約4900語→約4200語)」としている。 X(旧Twitter)上には、「英語簡単すぎだろ」「英語解きやすくなってて鬱 今年共通テスト利用のボーダー上がりそう」「今までが難しすぎただけ説」など、易化を思わせるポストが目立つ。 東進、データネット(ベネッセ・駿台)のほか、河合塾、代々木ゼミナール等も問題分析を行っており、順次公開され、さらに詳細な分析も公開される見込み。 共通テスト1日目は、午後6時20分まで行われる「英語(リスニング)」ですべての試験が終了する。新聞各社は本日中に問題・解答速報を公開する。大学入学共通テスト2025 特集大学受験2025 特集