埼玉県内の私立中学入試解禁日の2025年1月10日は、引き続き「強い冬型」の気圧配置となりそうだ。気象庁によると、湿った空気や寒気の影響を受け、晴れ昼前まで時々曇りの見込みだという。朝は氷点下の予想となっており万全の防寒対策を心がけたい。 埼玉県内の私立中学入試の解禁日は1月10日。初日は栄東（A日程東大）や開智（第1回）、淑徳与野（医進）など、20校以上の私立中学校で試験が行われる。 熊谷地方気象台が1月9日午前11時発表した天気予報によると、1月10日の埼玉県の天気は「晴時々曇」、降水確率10％、最低気温-1度、最高気温は9度。翌1月11日も「晴時々曇」、降水確率10％、最低気温0度、最高気温は10度。 一方、大宮開成（特待生選抜）や開智（第2回）、栄東（東大特待I）などが試験を実施する1月12日の日曜日は「曇一時雨か雪」の予報。降水確率は50％、最低気温-1度、最高気温は7度で天気が崩れる可能性が出てきた。ただしこの日の信頼度は「C」と低いため、今後の予報で大きく変わることもありそうだ。 埼玉県内の1週間予報をみると、1月12日以外は「晴時々曇」または「曇時々晴」、降水確率は10～30％内。1月10日ごろにかけては、日本付近の上空に強い寒気が流れ込むため、全国的に冬型の気圧配置が強まる見通しだという。埼玉県の最低気温も向こう1週間、-1度～0度と低いため、試験に集中できるよう受験当日の寒さ対策に努めてほしい。
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