受験期の不安やストレス…親の見えない応援に感謝 | NewsCafe

受験期の不安やストレス…親の見えない応援に感謝

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受験を乗り越えて深まった、家族の絆と成長を描いたムービー(イメージ)
  • 受験を乗り越えて深まった、家族の絆と成長を描いたムービー(イメージ)
  • <受験生>受験期に不安やストレスを感じていたか
  • <親>子供の受験期に不安やストレスを感じていたか
  • <親>自身がこれまでに経験した受験と、子供の受験に親として臨む受験では、どちらがより緊張したと感じているか
  • <受験生>受験期に不安やストレスに感じていたこと
  • <受験期に不安やストレスを感じていたと答えた親>当時の不安やストレスとしてあてはまるもの
  • <親>子供の受験期において行っていたサポート
  • <親>子供の受験期において行っていたサポート
 ジョンソンは、2024年に大学受験や高校受験を経験した受験生とその親を対象に、受験期に抱く悩みについての調査を実施した。調査結果から、受験生だけでなく彼らを支える親も不安を抱え、親の多くは自分のサポートが充分であったか自信をもてていないことがわかった。受験生が親に対して抱いている感謝の気持ちも浮き彫りになった。

 この調査は、2024年10月3日から10月4日にかけて、全国の2024年高校受験・大学受験を終えた受験生とその親合計400名を対象にインターネットで行われた。調査結果によれば、受験生の86.1%が成績の伸び悩みや勉強時間の不足、睡眠不足などで不安やストレスを感じていることがわかった。一方で、親の74.1%も同様に不安やストレスを感じていることが明らかになった。さらに、親の68.7%が自分の受験よりも子供の受験を助ける「助験」に緊張を感じていると回答した。

 調査では、親が行う「見えない応援」についても注目された。親たちは、塾や試験会場への送迎や合格祈願グッズの購入といった直接的なサポートだけでなく、勉強や試験についてプレッシャーを与えないように気を遣ったり、神社にお参りに行ったりするなど、間接的な応援も行っていることがわかった。特に、風邪対策としての衛生管理が重視されており、食卓やドアノブ、制服などの除菌が行われている。

 親のサポートに対する自信については、全体の8.7%が「とてもできていた」と回答したが、75.5%は「ややできていた」または「どちらかといえばできていた」と回答し、完全には満足していないことがうかがえた。約3割の親があまりサポートができていなかったと感じている。

 一方で、受験生の79.1%が親のサポートに気付いており、99.4%が感謝していると回答した。受験生たちは、親がテレビの音を小さくしたり、話し声を控えたりするなどの細やかな配慮に感謝している。また、家族全員が一緒に勉強してくれたことや、塾に通わせてもらったことに対する感謝の声も多く寄せられた。

 受験期の親子の距離感についても調査が行われ、47.1%の親が進路を否定せずにそっと見守る距離感でサポートしていることがわかった。受験生は親の愛に気付いており、受験が終わったあとや大人になってからその愛をさらに実感することがあるようだ。

 ジョンソンでは、受験が本格化する時期にあわせて「受験に除菌キャンペーン」を実施する。期間中にジョンソンの対象商品を500円(税込)以上購入し、レシート画像を専用サイトにアップロードすると、抽選で30名に「受験お疲れ様カタログ」が当たる。また、応募者全員に「デジタルお守り」が贈られる。詳細はWebサイトで確認できる。
《神林七巳》

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