国内最大級の子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディは、全国の家族を対象に「2024年家族のクリスマス調査レポート」を発表した。同調査によると、クリスマスの過ごし方として「街中やショッピングモールへのお出かけ」が人気で、プレゼント予算は4,000~6,000円が多数を占める。さらに、祖父母が孫にプレゼントを購入するケースも半数にのぼることがわかった。 調査は、いこーよ、いこーよアプリを利用するユーザーを対象に、2024年11月6日から11月17日までの期間にインターネットで実施され、342のサンプルが集まった。調査結果によると、クリスマスに家族でお出かけする予定があると答えた家庭の中で、もっとも多かったのは「街中やショッピングモールでクリスマスツリーやイルミネーションを見に行く」という回答で28%を占めた。 また、クリスマスプレゼントの予算については、4,000~6,000円が多数を占め、平均額は5,688円であることがわかった。小学校高学年になるにつれて予算額が高くなる傾向があり、9~12歳の子供に対しては「5,000円以上」と回答した家庭が65%にのぼった。プレゼントの購入時期については、12月14日までに購入する家庭が60%以上であることが明らかになった。 プレゼントの内容については、「おもちゃ」が70%と圧倒的多数を占め、ついで「ゲーム機器やゲームソフト」が23%で人気を集めている。また、祖父母が孫にプレゼントを購入するケースが50%にのぼり、親とは別に祖父母がプレゼントを用意する家庭も多いことがわかった。 この調査結果は、家族がどのようにクリスマスを過ごし、どのようなプレゼントを用意しているのかを示しており、家族の絆を深める機会としてクリスマスが重要な役割を果たしていることがうかがえる。