大阪芸術大学を運営する塚本学院は、2026年4月に大阪医療大学（仮称・設置認可申請中）の開学を予定している。少数精鋭で医療のスペシャリストを育成することを目指し、医療看護学部に「理学療法学科」と「看護学科」を設置する予定だ。各学科の定員は1学年40名で、質の高い医療教育を提供する。 大阪医療大学は、現代医療の進歩により到来しつつある人生100年時代に対応し、健康寿命を伸ばすことを目指す。病院患者の飽和問題や在宅医療の専門人材不足といった課題に対処するため、現代の医療現場が抱える問題を自ら考え、解決策を見出せる人材を育成する方針だ。 「理学療法学科」では、リハビリテーションだけでなく、病気の予防と健康増進に貢献する理学療法士を育成する。また、「看護学科」では、多様な考え方をもつ人々を受け入れ、寄り添える豊かな感性をもった看護師を育てる。教員が学生ひとりひとりの目標や個性を把握しながら指導することで、質の高い教育を実現する。 塚本学院の副理事長である塚本英邦は、「私たちの学院ではつねに社会のニーズを踏まえた教育の創造を目指してきました。大阪医療大学の設置も、いままでの流れをしっかりと受け継いだうえでの新しい戦略です」と述べている。 キャンパスは、天王寺、なんば、梅田などの都心部からアクセスが良く、長居公園が近くにある緑豊かな環境に位置する。◆大阪医療大学オープンキャンパス日時：2024年11月30日（土）午前の部10:30～12:30、午後の部13:30～15:30会場：大阪芸術大学スカイキャンパス（あべのハルカス24階）申込方法：Webサイトより申し込む
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