ジブラルタ生命保険は、20歳から69歳の既婚男女4,700名を対象に「家族愛に関する調査2024」を実施し、その結果を発表した。調査結果によると、家族愛の自己評価の平均は76.1点で、都道府県別では大分県が81.5点で1位となった。 この調査は、家族愛に対する意識や実態を把握することを目的としている。調査はネットエイジアの協力のもとインターネットで行われた。調査期間は2024年10月3日～10月15日。 調査結果では、家族から言ってほしい言葉として「ありがとう」が男女ともに1位にあげられた。また、家族愛が強いと思われるスポーツ選手として、男性では大谷翔平が1位に選ばれた。 調査では、家族とのコミュニケーション手段としてLINEが多く利用されていることもわかった。家族とグループLINEでやりとりをする人は74.2％、配偶者と1対1でLINEをする人は84.4％にのぼった。LINEでの話題としては「帰宅時間」や「スケジュール」が多くあげられた。 さらに、家族に対する隠し事があると答えた人は20.6％で、男性では「家計のこと」、女性では「自身の過去のこと」がおもな内容であった。家族を表す漢字としては「愛」がもっとも多く選ばれ、理想とする家族のイメージも同様に「愛」が1位となった。 自身の家族愛の点数を100点満点（0点：最低～100点：最高）で評価すると何点か聞いたところ、「80点台」（23.6％）や「100点」（26.3％）に多くの回答が集まり、平均は76.1点。男女別に平均をみると、男性74.9点、女性77.4点となった。都道府県別にみると、平均は1位が大分県（81.5点）、2位が愛知県（80.7点）、3位が沖縄県（80.0点）、4位が鹿児島県（79.8点）、5位が山梨県（79.6点）だった。
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