受験生の親…気を付けていること1位「過干渉にならない」 | NewsCafe

受験生の親…気を付けていること1位「過干渉にならない」

子育て・教育 リセマム/教育・受験/高校生
受験において気を付けていること
  • 受験において気を付けていること
  • 受験における子供とのコミュニケーションでの悩み
  • 進路について子供とけんかした経験
  • 子供は学校での試験や模擬試験の結果を自主的に見せてくれるか/受験期の子供の「やる気・パフォーマンス」を維持・向上させるために実施していること
  • 受験期の子供の「やる気・パフォーマンス」を維持・向上させるために何もしていない理由/受験を控えた子供に対して自身のサポートは十分だと思うか
  • 受験期の子供と一緒に食事をするか/受験における食事に関して気を付けていること
  • 受験生を支えるにあたり、食事や栄養についてのサポートサービスがあれば利用したいと思うか
 明治は2024年、全国の大学受験を予定している高校生の母親500名を対象に「受験生の親の悩み調査」を実施した。調査は、受験シーズンを目前に控えた親子のコミュニケーションや食事に関する悩みを明らかにすることを目的として行われた。その結果、親子関係の緊張感や、子供のやる気維持に対する不安が浮き彫りになった。

 調査の背景には、受験期における親子のコミュニケーションが重要であるという認識がある。調査では、7割以上の母親が子供とのコミュニケーションに悩みを抱えていることがわかった。具体的には、「勉強の進捗の追い方」や「娯楽の制限」など、親としての関与の度合いに悩む声が多かった。また、進路についての親子げんかが何度もあると答えた母親も多く、親子関係の難しさが浮かび上がった。

 さらに、子供のやる気維持に関しては、多くの親が「どうすればいいかわからない」と感じていることがわかった。やる気維持のために何か行動している親は約3割にとどまり、具体的な対策が求められている。食事に関しては、「朝食を抜かない」ことや「栄養価の高さ・バランス」に気を付けている親が多く、食事が親子のコミュニケーションの一環として重要視されている。

 調査結果をもとに、現役大学受験生の母親と大学に合格した子供をもつ母親、明治の管理栄養士、西岡壱誠さんによる座談会が行われた。座談会では、親子のコミュニケーションや食事の工夫について意見が交わされ、親同士で共感しあえる悩みや家庭それぞれの苦労が共有された。

 明治は、栄養面から受験生とそのサポーターを応援する「受験飯」プロジェクトを展開している。公式サイトでは、受験勉強における「たんぱく質」「糖質」の重要性や、必要な栄養素を取り入れやすい商品について紹介している。
《佐藤愛》

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