東京都教育委員会の中学校英語スピーキングテスト（ESAT-J YEAR 3）の追試験・再試験が2025年12月14日に実施された。午後6時現在の速報値によると、受験者数は前年度比約2.7倍の約2,400人。解答例などは12月15日午後5時ごろに公表予定。 中学校英語スピーキングテスト（ESAT-J）は、中学校の授業で学んだ英語で「どのくらい話せるようになったか」を測るためのスピーキングテスト。中学校3年生対象の「ESAT-J YEAR 3」の結果は、都立高校入試の評価資料として活用される。 追試験・再試験は、病気や忌引、本人の責めによらない理由など、やむを得ない理由で、11月23日実施の本試験を受験できなかった受験者を対象に、12月14日午後1時より実施された。 東京都教育委員会が公表した12月14日午後6時時点の速報によると、受験者数は約2,400人で、申込者数約2,700人のうち、約9割の生徒が受験した。試験は、都立学校6会場と民間会場等17会場の計23会場で実施。前年度と比べると、8会場多く、申込者数は約2.3倍、受験者数は約2.7倍にのぼった。なお、追試験・再試験は、前半試験を午後1時、後半試験を午後2時20分より開始し、午後3時25分以降に終了している。 当日の試験問題と解答例は、12月15日の午後5時ごろ、東京都教育委員会のWebサイトで公開予定。追試験・再試験のテスト結果については、2026年1月23日にWebで発表。「生徒用マイページ」「保護者用マイページ」「中学校管理者用ページ」のいずれかで確認できる。生徒用個人レポートの発送は、1月29日。
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