学校嫌いな子の困りごとを強みに変える電子書籍を無料配布 | NewsCafe

学校嫌いな子の困りごとを強みに変える電子書籍を無料配布

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学校嫌いな子の癇癪・無気力・ゲーム依存が強みに変わる育て方
 パステルコミュニケーションの発達科学コミュニケーション講師・成瀬まなみ氏は、「学校嫌いな子の癇癪・無気力・ゲーム依存が強みに変わる育て方」電子書籍を2025年12月31日まで期間限定で無料配布している。

 文部科学省の調査(2024年度)によると、不登校児童生徒数は過去最多の35万3,970人に達し、前年より7,000人以上増加している。これにともない、家庭では癇癪・朝動けない・ゲーム依存といった見えづらいSOSに悩む保護者が急増している状況だ。

 成瀬氏は「お子さんが学校に行きたがらないのは、今の学校の環境では、脳の中にあるまだうまく使えていない脳の伸びしろの力を引き出せていないだけ」と説明する。「学校に戻す」ことだけを目標にしてしまうと、せっかくの成長のチャンスを逃してしまう場合もあるとし、今、家庭で脳と働く力を育てる「おうちキャリア教育」を提唱している。

 正しい関わり方で、発達を整え、脳にあったコミュニケーションを取ることで、働く力・行動力・自己肯定感を、大きな成長に変えることができるという。

 同書は、単に学校復帰を目指すのではなく、不登校期間を「キャリア教育」のチャンスと捉え、子供の可能性を最大限に引き出すための具体的な方法を解説している。

 おもな内容は、「学校嫌い」を解決する"おうち時間"の過ごし方や、癇癪・ゲーム依存が強みに変わる育て方、社会で活躍できる力を育てる「おうちキャリア教育」、やりたいことが、子供を伸ばす最高の教材になる、発達×キャリア教育の最前線~7,000人以上の親子が学ぶ"脳"の発達と"働く力"の育て方とは?、「うちの子は何タイプ?」簡単発達チェックなど。

 成瀬氏は「学校が合わないことで、自信をなくしてしまっている子供たちが抱えている『困りごと』はすべて『強みの芽』です。私自身が変われたことで娘も大きく変わりました。この電子書籍が、親子の変化のきっかけになりますと幸いです」とコメントしている。

 ダウンロードは、メールアドレス・名前を登録して受け取ることができる。詳細は「発コミュ×こども社長メソッド 発達凸凹を強みにするママになれる1日1分メール講座」にて、毎日情報を届けている。

 発達科学コミュニケーションとは、発達科学ラボ主催の吉野加容子氏が、臨床発達心理士として15年間携わってきた発達支援の実績と経験、および脳科学・心理学・教育学の知識をベースに独自にまとめた、科学的根拠に基づいた、脳の成長・発達を促すコミュニケーション法。子供の特性を理解し、子供の良さを引き出す日常のコミュニケーション術で、発達科学コミュニケーションをマスターすれば、子供と会話するだけで、子供の困った行動が減り、意欲や能力が伸びるという。
《風巻塔子》

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