河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2025年12月3日、大学入学共通テスト対策に「科目別学習アドバイス-あと45日で押さえるポイント」を掲載した。共通テスト本番までの直前期に行うべき学習やポイントなどを河合塾講師が科目別にアドバイスしている。 「科目別学習アドバイス-あと45日で押さえるポイント」は、2026年1月17日・18日の本試験までの期間で、どのような学習を行えばよいのか、河合塾講師の学習アドバイスをまとめたもの。2025年度共通テストの問題構成や設問別分析について、第3回全統共通テスト模試の結果を踏まえ、科目別に紹介している。 掲載科目は、英語が「リーディング」「リスニング」、数学が「数学I、数学A」「数学II、数学B、数学C」、国語が「国語」、理科が「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」、地理歴史・公民が「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」、情報が「情報I」。 たとえば「英語(リーディング)」では、「共通テストでは、英文の量も多く、読むスピードが要求されます。問題を解くにあたっては、本文を読む前に指示文と設問、問題によっては記事のタイトルや図表などに目を通し、必要な情報を探して読むことで、より効率的に正解を得られるはず」とアドバイス。2025年度共通テストの問題構成と設問別分析、過去5年間の平均点の推移を示すとともに、共通テストまでに見直しておきたい第3回全統共通テスト模試の問題を河合塾講師が解説している。 「国語」では、現代文・古文・漢文に分けて学習アドバイスを掲載。「数学I、数学A」の学習アドバイスでは「基本~標準レベルの知識や解法に穴がないかを確認しよう」「日常問題や長文問題に慣れよう」と助言している。 Kei-Netの共通テスト対策ではこのほか、2025年度共通テストの特徴的な問題や学習アドバイスをまとめた「解説動画」なども公開している。