インドネシアを巡るスタディツアー…18歳以上の参加者募集 | NewsCafe

インドネシアを巡るスタディツアー…18歳以上の参加者募集

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インドネシアの教育と環境を実感するスタディツアー
  • インドネシアの教育と環境を実感するスタディツアー
  • 過去参加者のようす
  • 過去開催時、子供たちと折紙で交流
 アジア友の会は、インドネシア(ジャワ島・バリ島)を巡る「教育と環境を実感するスタディツアー」を2026年2月に開催する。18歳以上を対象に参加者を募集。旅行代金は11万5,000円。1次締切は2025年12月22日、最終締切は2026年1月5日。

 スタディツアーは、経済発展の裏にある貧困や環境問題の現場を訪れるだけでなく、現地の大学生や子供たちと直接交流し、共に活動することに重点を置いている。「見る・聞く」だけでなく「考え・行動する」プログラムを通じ、次世代を担う参加者の成長と国際相互理解を促進する。

 インドネシアは堅調な経済発展を続けているが、日本の経済成長期と同様、特に環境面に負の影響を及ぼしている側面がある。環境インフラ整備が追い付いていないほか、人々の環境意識も十分でないなどの理由がある。その一方、インドネシアの今後を支える子供たちの前向きな姿勢、大学生の英語力やしっかりした考えからは、日本が追い越される日も近いのではと危機感も覚える状況だという。

 ツアーの3つの特徴は「知る・守る・創る」体験。「知る」では、ごみ山やマングローブ林などの環境問題の現場を訪問し、現地NGOから話を聞く。「守る」では、マングローブ林の清掃活動や植林活動に参加し、環境保全の重要性を体感する。「創る」では、現地の大学生や子供たちと交流し、環境教育プログラムを一緒に実施する。

 過去参加者から届いたコメントをみると、「ツアーに参加しないとできなかった経験をして、とても濃く充実した時間を過ごした。視野が大きく広がった」「社会課題を目のあたりにすることで、問題の本質を考える力が養われました」「インドネシアの子供たちが目をキラキラさせて学校生活を送っていたことが印象的でした。元気さや目の輝きは、日本の子供たちよりもすごく強いものを感じた」などさまざまな意見が寄せられており、参加者にとって価値のある体験になったことが伝わってくる。

 ツアーには、アジア友の会スタッフが同行する。海外が初めての人でも、スタッフと現地協力団体の十分なサポートで、安心して過ごせるという。英語力は人によりさまざまなので、状況に応じて、同行するスタッフが通訳したり、意見交換のフォローをする。また、関西国際空港から出発の人のうち希望者は、同会スタッフと同便を手配すればジャカルタまで同行できるとしている。

◆教育と環境を実感するスタディツアー
日時:2026年2月12日(木)~19日(木)【現地集合・現地解散】7泊8日
会場:インドネシア(ジャワ島・バリ島)
対象:18歳以上
募集人数:10名(最少催行人数7名)
1次締切:2025年12月22日(月)
最終締切:2026年1月5日(月)
※1次締切後、募集人数に余裕がある場合のみ延長する
参加費:11万5,000円
旅行代金に含まれるもの
・現地利用運送機関の運賃・料金
・旅行日程に記載した食事料金
・宿泊料金(男女別相部屋)
申込方法:オルタナティブツアーから申し込む
《吹野准》

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