【高校受験2025】愛知県公立高校入試<英語>講評…手早く情報を処理する訓練が必要 | NewsCafe

【高校受験2025】愛知県公立高校入試<英語>講評…手早く情報を処理する訓練が必要

子育て・教育 リセマム/教育・受験/中学生
【高校受験2025】愛知県公立高校入試<英語>講評
 2025年2月26日、2025年度(令和7年度)愛知県公立高等学校入学者選抜の学力検査が実施された。

 リセマムは、京進の中学・高校受験トップシグマの協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

<英語>講評(京進 提供)
<聞き取り検査>
対話や放送に対する問い 〔標準〕
<筆記検査>
大問1 対話文の空所補充 〔やや易〕
大問2 図表と報告の読み取り 〔標準〕
大問3 長文読解 〔やや難〕
大問4 会話文読解 〔標準〕

 聞き取り検査は、問題数は例年通りだが、最終問題で、解答時間が10秒の制限のある形式で実施された。どのような形式でも、落ち着いて対応したいところだ。

 筆記検査は、大問3で時間をかけすぎて大問4を最後まで解答できなかった受験生がいたかもしれない。あらかじめ、筆記検査での大問ごとの時間配分を設定しておくとよいだろう。どの大問においても、本文の内容を理解するだけでなく、設問にも出てくるグラフや図表の読み取りに時間を要する。本文の文量はそれほど多くはないが、手早く情報を処理する訓練が必要だ。今年度は配点が2点の問題(完答含む)で得点できたかどうかが高得点へのポイントだった。選択肢の英文は正確に解釈できないと根拠を持って選択できないので、文法力の養成は得点力向上に不可欠だと言える。特に接続詞や不定代名詞(-thingなど)の用法の理解に不安があれば解消しておきたい。



 このレポートは2025年2月26日(水)に、速報として京進の中学・高校受験トップシグマにより作成されたもの。
 京進の中学・高校受験トップシグマは関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

特集

page top