石川県教育委員会は2025年2月25日、2025年度(令和7年度)石川県公立高等学校の一般入学全日制の出願状況(志願変更前)を公表した。全日制40校の平均出願倍率は0.96倍。学校別の出願倍率は、金沢錦丘および金沢桜丘1.49倍など。 2025年度石川県公立高等学校一般入学(全日制)は、2月19日から願書を受け付け、2月25日に締め切った。一般入学者選抜を実施する40校65学科9コースの募集定員6,666人に対し、出願者数は6,409人、出願倍率は0.96倍(前年度比0.02ポイント減)。 学校・学科別の倍率は、金沢錦丘(普通)および金沢桜丘1.49倍がもっとも高く、ついで金沢市立工業(土木)1.42倍、工業(材料化学)および羽咋工業(電気)1.36倍。 このほか、おもな学校の倍率は金沢泉丘1.25倍、小松1.13倍、金沢二水1.22倍、七尾1.01倍、小松明峰0.94倍、羽咋1.11倍、野々市明倫1.05倍など。 一般入学者選抜は今後、2月28日から3月4日午後3時まで志願変更を受け付け、3月11日と12日に学力検査などを実施する。合格発表は推薦入学・一般入学をあわせて3月19日正午に行う。