和歌山県教育委員会は2025年2月18日、2025年度(令和7年度)和歌山県立高等学校入学者選抜における一般選抜・スポーツ推薦一般出願状況を公表した。2月17日現在、全日制課程の平均出願倍率は0.87倍。学校別では向陽(普通)1.31倍がもっとも高かった。 2025年度の一般選抜・スポーツ推薦は、2月17日に一般出願を受け付けた。全日制課程は入学者枠5,915人に対し、出願者数はスポーツ推薦63人・一般選抜5,064人の計5,127人、平均出願倍率は0.87倍だった。 大学科別では、一括募集による普通科または理数に関する学科1.07倍の倍率がもっとも高く、国際交流に関する学科1.05倍、商業に関する学科0.99倍、普通科0.89倍と続いた。 学校・学科別の出願倍率がもっとも高かったのは、向陽(普通)1.31倍。ついで、紀北工業(システム化学)1.20倍、粉河(普通)1.17倍、星林(普通)1.17倍、那賀(普通)1.13倍、那賀(国際)1.13倍、和歌山工業(建築科)1.10倍、神島(経営科学)1.09倍、和歌山工業(創造技術)1.08倍など。 このほか、桐蔭(普通)0.85倍、海南(普通・海南校舎)0.95倍、海南(普通・大成校舎)1.05倍、橋本(探究)1.01倍、星林(国際交流)0.98倍、田辺(普通)1.02倍など。 一般選抜・スポーツ推薦は今後、2月26日・27日に本出願を受け付け、学力検査を3月10日、面接・実技検査などを3月11日に実施する。合格発表は3月18日。なお、一般選抜の志願先変更は本出願までの間に1回まで可能としている。