福岡県教育委員会は2025年2月21日、2025年度（令和7年度）公立高等学校一般入試の確定志願状況を発表した。全日制県立高校の入学定員2万2,040人に対し、志願者数は2万4,542人、倍率は1.11倍となった。 2025年度福岡県立高等学校の一般入学者選抜は、2月7日から17日正午まで出願、2月18日から21日正午まで志願先変更を受け付けた。全日制県立高校の志願状況は、入学定員2万2,040人に対し、志願者数は2万4,542人で、倍率は1.11倍。志願変更前から志願者は14人増加した。 学校・学科ごとの倍率は、修猷館（普通）1.69倍、筑紫丘（普通）1.33倍、東筑（普通）1.46倍、福岡（普通）1.54倍、城南（普通科・理数コース）1.65倍、明善（普通・コースを除く）1.21倍・同（普通・総合文科コース）1.25倍、小倉（普通）1.28倍、春日（普通）1.27倍など。 もっとも倍率が高かったのは、明善（理数）2.35倍。ついで筑紫丘（理数）2.10倍、八女工業（情報技術科）1.88倍、新宮（理数）1.80倍、修猷館（普通）1.69倍、城南（普通科・理数）1.65倍、香椎工業（情報技術）1.65倍など。 全日制市立高校は、入学定員1,920人に対して、2,270人が出願、倍率は1.18倍。もっとも倍率が高かったのは、福翔（総合）1.38倍。また、全日制組合立高校は、入学定員200人に対して、424人が出願、倍率は2.12倍となった。 なお、志願状況における入学定員および志願者数には、帰国生徒等特別学力検査合格内定者数、特色化選抜合格内定者数、推薦入学合格内定者数、併設中学校からの入学予定者数が含まれる。全日制高校の内定者数はそれぞれ、県立が1万2,000人、市立が1,276人、組合立が151人。 福岡県立高校一般入学者選抜は、学力検査を3月5日に実施。合格発表は3月17日午前9時に行う。
【高校受験2025】山形県公立高、一般志願状況（確定）山形東（探究）2.79倍
