日本語教師養成講座、拓殖大4月開講 | NewsCafe

日本語教師養成講座、拓殖大4月開講

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拓殖大学「日本語教師養成講座」
 拓殖大学は、2025年4月より「日本語教師養成講座」を開講する。1969年に設置された同講座は、日本語教師になるために必要な理論・技法を学び、高い実践力を身に付けることができる。教育実習を含む420単位時間を、週1回土曜日に2年間で修得するカリキュラムが組まれている。定員は50名で、現在受講者を募集している。

 同講座は、「日本語教育機関の告示基準」(法務省)に適合する研修機関として文化庁に届出受理されており、登録日本語教員の資格取得に係る経過措置における日本語教員養成課程等の確認を受けている。受講資格は、2025年4月1日時点で満18歳以上の者であることが求められる。また、申込に際しては「学士、修士又は博士の学位を有すること」が必要である。

 講座の開講期間は、2025年4月12日から2026年2月28日までの2年間。講座は拓殖大学文京キャンパスで行われ、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩3分の立地にある。受講料は2年間合計で55万6,000円(税込)。申込期間は2025年2月1日から3月10日までとなっている。

 同講座は、登録実践研修機関および登録日本語教員養成機関として申請予定であるが、文部科学省の審査結果により、予定した実践研修または養成課程が開設できない可能性がある。最新の登録申請状況については、拓殖大学研究支援課に問い合わせることが推奨されている。

◆「日本語教師養成講座」概要
日時:2025年4月12日(土)~2026年2月28日(土)※講座は2年制
会場:拓殖大学 文京キャンパス(東京都文京区小日向3-4-14)
対象:満18歳以上の者
募集人数:50名(最低開講人数15名・先着順)
締切:2025年3月10日(月)
参加費:55万6,000円(2年間合計・税込)
申込方法:Webサイトより申し込む
《神林七巳》

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