北海道教育委員会は2025年1月30日、2025年度(令和7年度)公立高等学校入学者選抜の出願変更後の中間状況を発表した。1月30日正午現在の出願倍率は、札幌東1.6倍、札幌西1.4倍、札幌南1.3倍、札幌北1.2倍。出願変更前と比べて札幌西と札幌南が0.1ポイント低下した。 2025年度北海道公立高校入学者選抜は、1月20日から23日まで願書を受け付けた。1月28日より2月3日午後4時まで出願変更を受け付けている。 1月30日正午現在の石狩学区の出願倍率は、札幌東(普通)1.6倍、札幌西(普通)1.4倍、札幌南(普通)1.3倍、札幌北(普通)1.2倍。1月23日正午時点の出願状況と比較すると、札幌西は27人、札幌南は8人出願者が減り、倍率がそれぞれ0.1ポイント低下した。札幌東は出願者が7人減少、札幌北も6人減少したが、倍率は変わらなかった。 このほか、当初倍率からの変動をみると、札幌啓成(普通)が1.4倍から1.3倍、札幌国際情報(普通)が1.7倍から1.6倍へ低下。札幌手稲(普通)が0.9倍から1.0倍、札幌啓成(理数)が2.1倍から2.2倍、札幌国際情報(国際文化)が1.3倍から1.4倍へ増加した。 北海道教育委員会のWebサイトでは、1月30日正午現在の出願状況について15地域別に各学校の状況をPDF形式で掲載している。出願変更は、2月3日午後4時まで受け付け、志願状況の最終発表は、2月12日午前10時にWebサイトに掲載の予定。 今後は、2月10日に推薦・連携型選抜の面接などを実施し、2月18日までに推薦・連携型選抜の合格内定者を発表。合格内定とならなかった者を対象に、2月19日から21日午後4時まで再出願を受け付け、2月28日に再出願後の出願状況を発表する。一般選抜の学力検査は3月4日、面接などは3月5日、追検査は3月11日、合格発表は3月17日午前10時に行われる。