SKIPシティ(埼玉県川口市)は、街びらきから22周年を迎えることを記念し、2025年2月1日と2日の2日間にわたり「SKIPシティ街びらき22周年記念イベント」を開催する。子供から大人まで楽しめる多彩なプログラムが用意されており、参加者を募集している。 同イベントは、地域の文化と技術を広く紹介し、地域住民との交流を深めることを目的としている。特に注目されるのは、彩の国ビジュアルプラザ内の「体験型映像ミュージアム」の2日間限定開放。このミュージアムは、映像の歴史やしくみを学び、映画のつくり方を体験できる日本で唯一の施設であり、通常は公開されていないエリアも見学できる。 2月2日には、映像作家・イラストレーターの奥下和彦氏を講師に迎え、「光で絵を描こう!ライトペインティングに挑戦!」という無料ワークショップが開催される。参加者は、カメラのシャッターを長めに開き、暗い場所でライトを振り回しながら写真を撮ることで、光の通った道に線を残し、空中に光る絵を描く体験ができる。 また、映像ホールでは、2月1日に「大宮盆栽村の百年」と題した無料上映会と講演が行われる。開村100周年を迎える盆栽村に焦点を当て、公開ライブラリーのアーカイブ映像を利用して新たに制作された映像が上映されるほか、さいたま市大宮盆栽美術館の学芸員である菅原千華氏による講演も予定されている。 2月2日には、興行収入37.6億円を記録した「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』の無料上映会が行われる。この映画は、埼玉県を舞台にした痛快なコメディで、観客を楽しませる内容となっている。 川口市立科学館では、特別展「科学の眼を持った天才~レオナルド・ダ・ヴィンチの発明と未来への夢~」が開催中だ。さらに、彩の国くらしプラザでは、「みんなで取り組もう!エコライフ~2月は省エネルギー月間~」をテーマに、環境○×クイズや特別ワークショップ「ステンドグラス風◆サンキャッチャー」などが無料で実施される。 産業技術総合センターでは、3Dプリンタや画像診断AIのデモンストレーションが行われるほか、産業用ロボットアームや電子顕微鏡で撮影した画像など、先端技術の紹介が行われる。 さらに、SKIPシティの各施設合同でスタンプラリーが実施され、すべてのスタンプを集めた参加者には記念品がプレゼントされる(記念品はなくなり次第終了)。 イベントの詳細や参加方法については、各施設のWebサイトから確認できる。◆SKIPシティ街びらき22周年記念イベント日時:2025年2月1日(土)~2日(日)会場:SKIPシティ(川口市)対象:子供から大人まで募集人数:各イベントにより異なる締切:各イベントにより異なる参加費:無料