受験生65%が共通テスト「難しい」タフ組勉強法とは? | NewsCafe

受験生65%が共通テスト「難しい」タフ組勉強法とは?

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「共通テストの“噛み応え”アンケート」を実施
  • 「共通テストの“噛み応え”アンケート」を実施
  • 受験生への『タフグミ』サンプリング企画
  • 受験生の約65%が今回の共通テストを「噛み応えがあった(難しかった)」と回答
 2025年1月18日と19日、カバヤ食品は東京大学本郷キャンパスと横浜国立大学常盤台キャンパスの大学入学共通テスト会場周辺で、受験生に向けて『タフグミ』と「集中御守ステッカー」のサンプリングを実施した。試験を終えた受験生の64.9%が「とても噛み応えがあった(難しかった)」と回答したことが明らかになった。

 カバヤ食品は、勉強の合間に噛み応えのある高弾力食感の『タフグミ』を食べることで、集中力や効率を向上させる「タフ組勉強法」を提案している。今回の企画は、共通テスト後も続く試験に向けて勉強を続ける受験生を応援するために行われた。1月21日からは一部の予備校でも配布されている。

 また、試験を終えた受験生に対して「共通テストの“噛み応え”アンケート」を実施したところ、64.9%が「とても噛み応えがあった(難しかった)」と回答した。さらに、53.7%がSNSでも話題になるような珍問題が出題されたと感じていることがわかった。

 調査は2025年1月18日から19日にかけて行われ、共通テスト後の受験生242名が対象となった。調査結果からは、84.4%の受験生が集中力の維持に悩んだ経験があることも明らかになった。

 「タフ組勉強法」は、短時間の集中と休憩を繰り返す勉強法と、脳機能向上に寄与する可能性がある「咀嚼」を組み合わせたものである。東京大学の池谷裕二教授の研究によれば、短時間積み上げ型学習が学習内容の定着に有効である可能性が示されている。

 さらに、咀嚼が脳機能に良い影響を与えることも報告されている。生理学研究所の柿木隆介名誉教授によれば、咀嚼によって前頭前野の血流が増え、記憶課題の処理速度や正答率が向上するという。

 カバヤ食品の『タフグミ』は、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売されている。今回の取組みを通じて、受験生の集中力をサポートし、試験を乗り切る助けとなることを目指している。
《神林七巳》

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