2025年2月6日、京都大学で「京大変人講座」が2年5か月ぶりに再開される。今回のテーマは「ヒトのダメさでAIを超える！」で、講師は北陸先端科学技術大学院大学の西本一志教授。西本教授は人間の「創造活動」を支援するメディアを研究しており、「人間への歪んだ愛」に迫る内容となる。また、変人講座の発起人である酒井敏名誉教授も緊急登壇する予定だ。 京大変人講座は、京都大学に受け継がれる「自由の学風」と「変人のDNA」を広く知ってもらうために、2017年5月にスタートした公開講座。ナビゲーターの越前屋俵太氏が進行を務め、これまでに企業向けや高校生向けの特別出張講義を含め、のべ40回以上開催されてきた。今回の開催は、2022年9月の第19回以来となる。 講座のテーマである「ヒトのダメさでAIを超える！」は、AI技術が進化する中で、人間の創造性や独自性がどのようにAIを超える可能性を持つのかを探るものだ。西本教授は、人間の「ダメさ」に着目し、それが創造活動にどのように影響を与えるかを研究している。講座では、西本教授の研究成果を基に、人間の特性を生かした新たな創造活動の可能性について議論が行われる。 今回の講座は、講演と「変人バー」の2部構成で行われる。講演は午後6時30分から午後8時まで、変人バーは午後8時から午後9時までの予定。講演の定員は250名、変人バーは50名で、申込みは先着順となっている。参加希望者は、2025年2月5日午後5時までに申し込む必要があるが、定員に達し次第締め切られる。 京大変人講座は、これまで多くの参加者に刺激的な学びの場を提供してきた。今回の再開により、さらに多くの人々が人間の創造性について考える機会を得ることが期待される。◆京大変人講座「ヒトのダメさでAIを超える！」日時：2025年2月6日（木）講演18:30～20:00 変人バー20:00～～21:00会場：京都大学対象：誰でも参加可能主催：京大オリジナル株式会社募集人数：講演250名、変人バー50名（申込み先着順）締切：2025年2月5日（水）17:00（定員になり次第締め切り）参加費：無料（講座） ／バー1,500円申込方法：Peatixより申込む
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