東京女性未来フォーラム2025、都立高生徒が発表 | NewsCafe

東京女性未来フォーラム2025、都立高生徒が発表

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東京女性未来フォーラム2025
  • 東京女性未来フォーラム2025
  • 基調講演:「経営戦略としての女性活躍、DE&I推進」
  • 宣言企業トークセッション:「経営戦略として考える女性リーダー登用と企業成長」
 東京都は、女性があらゆる場面で力を発揮できる社会を目指し、「女性活躍の輪~Women in Action~」(WA)として、これまでの取組みを位置づけ、気運醸成を進めている。その一環として、「東京女性未来フォーラム2025」を2025年1月28日に開催する。フォーラムでは都立高校の生徒が、誰もが望む生き方・働き方を選択し、自分らしく活躍できる社会にしていくために、今自分たちができることを考え、発表する。入場無料。

 東京女性未来フォーラム2025のプログラムは、基調講演や宣言企業トークセッション、高校生による発表、共同宣言、パネルディスカッション、交流会、ワークショップ、展示ブースなど多岐にわたる。

 第1部では、基調講演として「経営戦略としての女性活躍、DE&I推進」が行われる。続いて、宣言企業トークセッションでは「経営戦略として考える女性リーダー登用と企業成長」がテーマとなる。さらに、都立高校の生徒が「My Voice -自分たちが変えよう・動かそう-」と題し、望む生き方・働き方を選択し、自分らしく活躍できる社会にするための考えを発表する。参加高校は、都立青山高等学校と都立国立高等学校、都立多摩科学技術高等学校の3校。

 共同宣言では、小池都知事と企業の代表が、女性活躍・ダイバーシティ経営の推進に向けた共同宣言を行う。第2部では、パネルディスカッションが2つ行われる。1つ目は「本気で女性の育成を進めるには?女性リーダー登用で見えてきた理想的な企業の在り方」で、2つ目は「女性が能力を発揮できる組織とは?-誰もが働きやすい職場をつくる-」。

 パネルディスカッションには、パナソニック コネクトの山口有希子氏、ベネッセホールディングスの服部奈美子氏、吉村の橋本久美子氏などが登壇し、企業の現状や未来に向けた取り組みについて議論を深める。交流会では、各社の課題や悩みを意見交換できる場が設けられ、ダイバーシティ経営を推進するためのヒントを得ることができる。

 ワークショップでは、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)について考え、組織課題の背景を探る。また、「女性活躍を支える健康支援」と題し、ライフイベントや年齢・環境による心身の変化に対する支援やコミュニケーションのあり方についても考える。

 会場内の展示ブースでは、企業の女性活躍の取組みや都の施策が紹介される。詳細は公式ホームページおよびチラシで確認できる。

◆東京女性未来フォーラム2025
日時:2025年1月28日(火)13:00~17:00
会場:東京国際フォーラム ホールB7 ※一部オンライン配信あり
対象:企業の経営者、管理職、人事担当者、働く人々など
参加費:無料
申込方法:公式ホームページより申し込む
《神林七巳》

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