島根県教育委員会は2025年1月16日、2025年度（令和7年度）島根県公立高等学校入学者選抜における総合選抜等の特別選抜出願者数を公表した。全日制全体での総合選抜の確定志願倍率は1.56倍。もっとも高い志願倍率は、益田（理数）3.25倍となった。 島根県公立高等学校入学者選抜は2025年度より制度を変更し、従来の推薦入学者選抜を廃止、自己推薦による総合入学者選抜を導入した。今回、1月8日から10日まで願書を受け付けた特別選抜「総合選抜、中高一貫特別選抜、スポーツ特別選抜」の出願者数を一覧で公表。特色選抜のうち、全日制課程全体の総合選抜の出願状況は、募集定員1,717人に対して2,674人が出願、志願倍率は1.56倍だった（県立・市立の合計）。 総合選抜の志願倍率がもっとも高い学校・学科は、益田（理数）3.25倍。ついで、益田（普通）2.83倍、大田（普通）2.67倍、大社（普通）2.50倍、松江北（理数）2.50倍、出雲農林（食品科学）2.44倍、出雲（普通）2.43倍、津和野（未来共創）2.38倍、益田翔陽（総合学科）2.31倍、隠岐（商業）2.17倍、浜田（普通）2.16倍など。 そのほか、松江北（普通）0.50倍、出雲（理数）1.63倍、大田（理数）1.17倍、松江南（探究科学）0.94倍、松江南（普通）1.84倍、松江東（普通）1.95倍、浜田（理数）1.13倍など。 特色選抜の学力検査は1月22日に実施、1月30日に合格内定通知が行われる。続く一般選抜は、2月3日から6日正午まで願書を、2月10日から13日まで志願変更（出願先）、2月14日から17日まで志願変更（志願変更先）を受付。学力検査は3月5日、面接等は3月6日、追検査は3月11日に実施する。合格発表は3月14日。
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