2025年1月18日と19日に実施される「大学入学共通テスト」に伴い、JR東日本東北本部は、東北本線と仙山線で臨時列車を運行することを発表した。多くの利用者が見込まれるため、通常のダイヤに加え、臨時列車を設定し、受験生や関係者の移動をサポートする。 大学入学共通テストは、全国の大学が参加する入試の一環として実施される重要な試験である。特に東北地方では、試験会場へのアクセスが限られているため、公共交通機関の利用が集中することが予想される。これに対応するため、JR東日本は臨時列車を運行し、受験生の円滑な移動を支援する。 東北本線では、福島駅から松川駅間(上り)臨時列車が、1月18日と19日の午前7時21分に福島駅発、午前7時26分に南福島駅発、午前7時32分に金谷川駅着、午前7時33分に金谷川駅発、午前7時38分に松川駅(終着駅)に到着する。下り列車については、金谷川駅を1月18日午後7時6分と1月19日午後6時40分に発車する臨時列車を運行する。 仙山線では、国見駅から仙台駅間(上り)臨時列車が、1月18日午後6時56分に国見駅発、午後6時59分に東北福祉大前駅発、午後7時1分に北山駅発、午後7時7分に北仙台駅発、午後7時9分に東照宮駅発、仙台駅には午後7時13分に到着する。 これらの臨時列車の運行により、受験生や関係者がスムーズに試験会場に到着できるよう、JR東日本は準備を進めている。利用者は、事前に運行時刻を確認し、余裕を持って移動してほしい。