フェリス女学院大学は2024年12月14日、ジェンダースタディーズセンターとボランティアセンターの共催で、12月10日の国際人権デーにあわせて、映画「アリラン ラプソディ~海を越えたハルモニたち~」の上映会を開催する。上映会後には、映画監督と出演者によるトークセッションも予定されている。 この上映会は、川崎・桜本地区に暮らす在日コリアン1世のハルモニたちの生活を描いたドキュメンタリー映画「アリラン ラプソディ」を通じて、国際人権や地域社会について考える機会を提供することを目的としている。同作品は、日本の植民地支配下にあった朝鮮半島と日本との往復の中で、彼女たちが経験した戦前・戦中・戦後の困難や差別、地域社会との連帯を描いており、2023年の公開以来、全国で大きな反響を呼んでいる。 上映会は、フェリス女学院大学緑園キャンパスで午後2時から開始される。参加費は大学関係者は無料、一般は1,300円で、事前予約が必要となる。申込期限は12月12日。Webサイトから申し込むことができる。◆映画「アリラン ラプソディ~海を越えたハルモニたち~」上映会日時:2024年12月14日(土)14:00~(13:30開場)、16:20ごろ~トークセッション会場:フェリス女学院大学 緑園キャンパス CLA棟4階 2403教室申込締切:2024年12月12日(木)23:59参加費:フェリス女学院大学関係者無料、一般1,300円申込方法:Webサイトから事前予約