広島県教育委員会は、2025年度広島県立併設型中学校入学者選抜について、広島叡智学園中学校の受検状況を公表した。2024年11月24日に実施した第1次選抜の受検者数は232人、受検倍率は5.80倍。第1次選抜通過者は12月3日に発表され、12月25日から27日に第2次選抜が行われる。 広島叡智学園中学校・高等学校は、2019年4月に開校した全寮制の併設型中高一貫教育校。国際バカロレア(IB)認定校として、ミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)とディプロマ・プログラム(DP)をおもなツールとした探究的な学びを推進している。 2025年度入学者選抜には、入学定員40人に対して、232人が志願し、志願者全員が11月24日の第1次選抜を受検した。受検倍率は5.80倍となった。 今後は、12月3日に第1次選抜通過者を発表。12月25日から27日に第2次選抜を実施し、2025年1月10日に合格者を発表する。 広島県立併設型中学校入学者選抜のうち、広島中学校と三次中学校は、2025年1月6日から14日に出願を受け付け、1月25日に適性検査を実施する。合格者発表は1月30日。帰国生徒等の特別入学に関する選抜、広島中学校における特定分野(数学)に特異な才能のある児童に関する選抜も同一日程で行われる。