小学生の読解力、保護者の44%が「学年目安と異なる」と回答
子育て・教育
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調査は、デジタル教材やSNSの普及により、子供のテキストへの習熟度や情報処理スピードに個人差が生じ、学年目安では捉えきれない読解レベルの多様化が進んでいるとの考えから実施された。
「子供は普段、児童書を読むか」と尋ねた設問では、「はい」が57.7%、「いいえ」が42.3%となり、小学生の半数以上が普段から児童書を読んでいることがわかった。学齢別では、小学1~2年生が58.0%、小学3~4年生が56.4%、小学5~6年生が58.6%で、学齢による大きな差はみられなかった。
児童書を読む子供が本を選ぶ基準については、「自分の興味や関心にあわせて子供が自ら選んだ」が43.1%で最多となった。「対象年齢や読みやすさにあわせて子供が自ら選んだ」(13.8%)、「学校や友人などのすすめで子供が自ら選んだ」(11.1%)をあわせると68.0%にのぼり、約7割が子供自身で本を選んでいた。
ただし、子供自身が本を選ぶ割合を学齢別にみると、小学1~2年生は54.6%にとどまり、小学3~4年生は76.4%、小学5~6年生は73.3%だった。小学3年生以降では、7割以上が自分で読む本を選んでいた。
普段読んでいる児童書の対象年齢について、子供の学齢と本の対象年齢が異なるケースは、小学1~2年生で32.7%、小学3~4年生で36.8%、小学5~6年生で38.5%となった。学齢を問わず、児童書を読む小学生の3割以上が、学年目安とは異なる対象年齢の本を読んでいることがわかった。
子供の読解力について、学年目安と比べてどう感じるかを尋ねたところ、「学年目安と同程度」が56.0%だった。一方、「学年目安より高い」は25.2%、「学年目安より低い」は18.8%で、あわせて44.0%の保護者が、子供の読解力は学年目安と異なると感じていた。
読解力が学年目安より高いと感じる保護者の割合を学齢別にみると、小学1~2年生は30.9%で、小学3~4年生の22.7%、小学5~6年生の22.0%を上回った。
調査は2026年8月21日から8月24日にかけて、小学生の子供をもつ保護者(20代~50代の男女)612名を対象に、インターネットで実施された。モニター提供元はRCリサーチデータ。








