本作は、『ザ・セル』で鮮烈なビジュアル世界を築き、世界に衝撃を与えた“映像の魔術師”ターセム監督が、構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成させた傷ついたスタントマンの青年が純真な少女に語りだす、思いつきの冒険物語。2008年の日本公開以来、国内では配信されることなく、幻とされ続けてきたカルト的ファンタジー大作『落下の王国』の4Kデジタルリマスター版。
公開初日は平日にも関わらず、多くの観客が映画館に詰めかけ、満席回も。翌日から3連休ということもあり、初日を超える動員を記録。洋画不況という世情にも関わらず、異例の大ヒット。また、劇場1館当たりの興行収入アベレージは、880,496円を記録した。
公開前からヒットの兆しがあり、劇場前売券(ムビチケ)の売上枚数は1.2万枚を突破。博報堂DYミュージック&ピクチャーズは、「社名変更後(2015年)の洋画作品として過去最高の売上枚数を記録しました。約17年前の作品でリバイバル上映という形にもかかわらず、多くの観客に支えられて嬉しいです」とコメント。さらに、劇場用パンフレットおよび公式グッズも好調な売れ行きとなっており、公式グッズの中でも豪華版・特別色仕様ポスターが特に高い人気を集めている。なお、パンフレットおよび一部グッズは増刷・追加生産が決定した。
また、新宿シネマカリテでの拡大上映も決定した。『落下の王国』4Kデジタルリマスター版は全国にて公開中。












