神戸女学院大学は2025年12月14日、オープンキャンパスを開催する。学部・学科紹介に加え、毎日放送の西靖氏による特別講座や客室乗務員による講座を実施。クリスマス礼拝やサイエンス体験など、多彩なプログラムを用意する。一部プログラムは要予約・予約優先となる。 神戸女学院大学のオープンキャンパスでは、在学生が自らの視点で案内するキャンパスツアーや各学部・学科紹介、大学紹介、入試説明会などを通じて、大学の魅力を伝えている。2025年度は、4月に新設された生命環境学部の紹介も行っている。12月14日の開催では、これらの定番プログラムに加え、クリスマスシーズンならではの企画や、専門家を招いた特別講座を多数用意している。 特別企画の1つとして、毎日放送アナウンスセンター長の西靖特別客員教授による講座「ニュース深掘り アナウンサーはこう読む」を開講する。講座では、実際のニュース原稿を使い、アナウンサーがどのように情報を読み解いているのかを体験できる。高校生だけでなく、保護者も楽しめる内容となっている。 また、航空業界への就職に興味をもつ高校生に向けた、客室乗務員特別講座「航空業界のお仕事」も行う。航空業界へ高い就職実績をもつ同大学の卒業生である客室乗務員が登壇し、仕事内容や魅力、求められる資質、高校生の今から準備できることなどを具体的に説明する。 生命環境学科による体験型プログラム「サイエンス体験」では、「絶滅危惧種がなぜ『絶滅危惧』になってしまうのか知っていますか?」をテーマに探究する。講師は、同学科の髙橋大輔教授と三宅志穂教授が務める。このプログラムは事前予約制で、定員は20名。 クリスマス関連の企画も充実している。重要文化財に指定されているエミリー・ホワイト・スミス記念講堂では、ツリーやリースで彩られた幻想的な空間で、クリスマスキャロルとパイプオルガンの音色に包まれるクリスマス礼拝を開催する。 また心理学科は「サイコロジー風クリスマスマーケット」と題し、心理テストや実験体験ができるブースを設ける。国際学部や文学部総合文化学科の学科紹介コーナーもクリスマス仕様となるほか、食堂・カフェではクリスマス特別メニューを販売する。来場者には先着で神戸の人気洋菓子店のクッキーをプレゼントする。 そのほか、2026年度入試説明会や、教職員や在学生に直接相談できる各種相談コーナーも設けられる。一部のプログラムは予約が必要、または予約優先となるため、詳細はWebサイトで確認してほしい。◆神戸女学院大学オープンキャンパス日時:2025年12月14日(日)10:30~15:30会場:神戸女学院大学(兵庫県西宮市岡田山4-1)対象:高校生、保護者など募集人数:プログラムにより異なる(サイエンス体験は定員20名)締切:プログラムにより異なる(事前予約制・予約優先制あり)参加費:無料申込方法:Webサイトより申し込む。当日参加も可能だが、一部プログラムは予約が必要