鈴木亮平が2人の主人公演じる 日曜劇場「リブート」放送 共演に戸田恵梨香 | NewsCafe

鈴木亮平が2人の主人公演じる 日曜劇場「リブート」放送 共演に戸田恵梨香

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「リブート」
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  • 鈴木亮平 Photo by Jun Sato/WireImage
来年1月期の日曜劇場は、鈴木亮平主演の「リブート」を放送。日曜劇場は初めてとなる戸田恵梨香の出演も明らかになった。

本作は、黒岩勉の完全オリジナル脚本で、構想に3年をかけた超力作。愛する人のために全てを捨てて奔走する主人公を描く、極上のヒューマンドラマ。

日曜劇場の主演3作品目となる本作で鈴木が演じるのは、善悪を行き来する前代未聞の一人二役。

1人目の主人公・早瀬陸は、妻、息子、母親と4人で「ハヤセ洋菓子店」を営む穏やかでお人好しなパティシエ。2年半前に妻・夏海が失踪、そして「遺体が見つかった」と早瀬の前に刑事が現れたところから、物語が動き始める。悲しみにふける間もなく、早瀬は身に覚えのない証拠で、妻殺しの犯人として仕立て上げられ、逮捕される。

早瀬の店に現れるのが、もう1人の主人公、警視庁捜査一課の刑事・儀堂歩。裏社会組織とも繋がっている悪徳刑事で、犯人逮捕のためには違法な捜査も厭わない。

でっちあげの証拠も固められ、有罪がほぼ確定している中で、早瀬は妻を殺害した犯人を自らの手で見つけ出し、自身の潔白を証明するため、家族と過去を捨て、儀堂の顔に変わる=リブート(再起動)を決意する。

鈴木が持つ“鏡の中の顔”はどちらの主人公なのか、謎が深まるキービジュアルも公開された。

「初めてこのストーリーを読んだとき、そのあまりの面白さにページをめくる手が止まりませんでした。第一話から最終話まで、毎回驚くような展開が待ち受けています。ぜひ楽しみにしていてください」と放送に期待高まるコメントを寄せた鈴木は、「私にとって今作での一番の挑戦は、『演技とは何か』という問いに向き合うことでした。それは同時に、“俳優という職業”そのものと向き合う時間でもありました。別の人間になりきるための方法、やりがちなミス、そして役が自分と同化していくあの感覚。自分がこれまで俳優として経験してきた『演技あるある』も、この作品には随所に散りばめられています」と語った。

そして戸田は、早瀬のもとに現れる、夏海の元同僚の公認会計士・幸後一香を演じる。早瀬に手を貸して顔を変える手伝いもするのだが、その真意は読み取れない、全体的に謎が多い人物。

戸田は「一香に限らず、登場人物全員が嘘をついており、何が真実で何が嘘なのか、最後まで分からない点が大きな見どころです」と話し、「視聴者の皆様には、登場人物の表情の些細な変化にも注目していただき、物語の真実を読み解いていただければ嬉しいです」とメッセージを寄せた。

また、脚本の黒岩氏は「このドラマを観た方は、俳優という生き物の凄まじさを目の当たりにするはずです。発する熱量、内に秘めた想い。二人の演技が緻密に計算されていたことに途中で驚かされるはずです。そして最後には、ただただ心を揺さぶられて打ちのめされます」とコメントを寄せている。

「リブート」は2026年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。
《シネマカフェ編集部》

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