【高校受験2026】神奈川県公立高、全日制4万108人募集…前年度比50人増 | NewsCafe

【高校受験2026】神奈川県公立高、全日制4万108人募集…前年度比50人増

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令和8年度 神奈川県公立高等学校生徒募集定員数 総括表
  • 令和8年度 神奈川県公立高等学校生徒募集定員数 総括表
  • 令和8年度 公立高等学校学級増減対象校一覧<全日制>
  • 令和8年度 神奈川県公立高等学校の入学者の募集および選抜日程
 神奈川県教育委員会は2025年10月24日、2026年度(令和8年度)神奈川県公立高等学校生徒募集定員について公表した。全日制は県立126校と市立13校の計139校で、前年度より50人増の4万108人を募集する。

 2026年3月の県内公立中学校卒業予定者数は6万6,339人。2025年3月卒業者数の実績より8人減少すると見込まれている。募集定員については、公立中学校卒業予定者数に加え、神奈川県公私立高等学校設置者会議の合意事項、県立高校改革実施計画および各高等学校における施設の状況などを勘案して策定。2026年度全日制高校の募集定員は、県立126校で3万6,781人、市立13校で3,327人、計139校で4万108人。前年度と比較すると、県立は88人増、市立は38人減となる。

 学科区分で見ると、普通科は前年度比90人増の3万2,757人、専門学科は35人減の5,283人、総合学科は5人減の2,068人を募集する。

 おもな学校・学科の募集定員(入学定員から転編入定員を除いた数)は、横浜翠嵐(普通)359人、横浜緑ケ丘(普通)279人、川和(普通)359人、柏陽(普通)319人、湘南(普通)359人、厚木(普通)359人、市立横浜サイエンスフロンティア(理数)158人など。

 また、2026年度の学級増減をみると、田奈と麻生総合の再編・統合や、小田原城北工業と大井の再編・統合、そのほか1学級の増減などにより、全日制24校で23学級増、19学級減。前年度より4学級増となる。学級数が増えるのは、川和や鎌倉、舞岡、生田、西湘など。

 定時制の募集定員は前年度比420人減の2,460人。通信制は増減なしの1,520人を募集する。

 2026年度神奈川県公立高校入試における共通選抜は、2026年1月23日から29日まで出願を、2月4日から6日まで志願変更(連携型中高一貫教育校連携募集は除く)を受付。学力検査は2月17日、特色検査・面接は2月17日、18日および19日。そのうち、連携型中高一貫教育校連携募集は2月18日のみ、インクルーシブ教育実践推進校特別募集は18日および19日のいずれかに実施する。追検査は2月24日。合格者発表は2月27日。
《畑山望》

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