Z世代を中心に絶大な人気を誇る日本のインディーゲーム制作チーム・Chilla's Art(チラズアート)が手がけた「夜勤事件」を『きさらぎ駅』シリーズなどの永江二朗監督が実写映画化。
主演を務めることが決定した南琴奈は、2025年の夏ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(関西テレビ・フジテレビ系)や映画『ミーツ・ザ・ワールド』に出演する、透明感あふれる存在感を放つ若手俳優。ゲーム内のプレイヤーが操作する深夜シフトに入った新人アルバイト・田鶴結貴乃を演じる。
ホラー初挑戦となる南は「私は実はホラー映画が少し苦手なのですが、今回は初めてその世界に飛び込むような気持ちで挑みました」とコメント。さらに「完成した映像を観て、あの時に感じた緊張や高揚がすべて映像に映し出されていて最後まで目が離せない作品になっていると思います。ぜひ劇場でこの映画の世界を体感していただきたいと思います」と語っている。
またゲームの世界を忠実に再現した特報映像も解禁。冒頭はプレイヤーにはおなじみの、主人公が深夜のコンビニへ出勤するシーンから始まる。遠くに灯るコンビニの明かりが、不穏な夜の幕開けを告げる。
賞味期限の確認や在庫補充など、日常の業務が淡々と進む中、謎の配達物が届き、次第に“違和感”が忍び寄る。ゲーム内で起こる数々の“現象”も実写で再現され、次々と主人公に襲いかかる。
そして、その先に待ち受けるものとは…!
“得体の知れない恐怖”、日常と非日常の境界が崩れゆく“静かな恐怖”を確かな演技力で魅せる南の表情にも注目だ。
コメント全文

私は実はホラー映画が少し苦手なのですが、今回は初めてその世界に飛び込むような気持ちで挑みました。
恐怖を演じる難しさもありましたが、それ以上に作品を支える様々な分野のプロの方たちの技術に圧倒されました。
照明やカメラの使い方など、普段とは違う撮影技法はとても新鮮で、映像の仕上がりを想像しながら撮影した時間がすごく楽しかったですし、同時に沢山のことを学ばせていただいて刺激的な撮影期間でした。完成した映像を観て、あの時に感じた緊張や高揚がすべて映像に映し出されていて最後まで目が離せない作品になっていると思います。
ぜひ劇場でこの映画の世界を体感していただきたいと思います。
『夜勤事件』は2026年2月20日(金)より全国にて公開。