【大学受験2026】河合塾、入試難易予想ランキング9月版…学部学科ランク | NewsCafe

【大学受験2026】河合塾、入試難易予想ランキング9月版…学部学科ランク

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 河合塾は2025年9月8日、国公私立大学のボーダー偏差値を一覧にまとめた「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。学部系統別・学部学科ランクは、医・歯・薬・保健学系が最難関。ボーダー偏差値は、東京(理科三類)と慶應義塾(医-医)が72.5。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する各大学の入試難易度(ボーダーライン)を一覧にまとめたもの。国公立と私立に分け、学部系統別・大学所在地区別に分類している。

 ボーダーラインには、学部学科ランクと方式別ランクの2パターンがあり、このうち学部学科ランクでは、各大学の学部や学科ごとの入試難易度の目安として、ボーダーラインをボーダー偏差値(偏差値帯)で表している。ランク設定には教科「英・国・数or地公」または「英・数・理」を利用し、実際の入試で課される教科・配点は考慮していない。

 9月最新版の国公立大学のボーダー偏差値をみると、文・人文学系は、東京(文科三類)と京都(文-人文)が67.5。社会・国際学系は一橋(社会-社会)が67.5。法・政治学系は、東京(文科一類)と京都(法)が67.5。経済・経営・商学系は、東京(文科二類)と一橋(経済-経済)、京都(経済-経済経営)が67.5。

 理学系と工学系および農学系は、東京(理科一類/理科二類)が70.0。医・歯・薬・保健学系は、東京(理科三類)が72.5。生活科学系は、お茶の水女子(生活科学-食物栄養)が62.5。芸術・スポーツ科学系は、東京芸術(美術-芸術)が62.5。総合・環境・情報・人間学系は、一橋(ソーシャル・データ-ソーシャル・データサイエンス)の70.0が最難関。

 私立大学のボーダー偏差値をみると、文・人文学系は、早稲田(文-文/教育-教育-教育心理学/文化構想-文化構想)が67.5。社会・国際学系は、早稲田(社会科学-社会科学/政治経済-国際政治経済)が67.5。法・政治学系は、早稲田(法/政治経済-政治・国際政治経済)が67.5。経済・経営・商学系は、早稲田(政治経済-経済)が70.0。

 理学系は、慶應義塾(理工-学門C)と早稲田(基幹理工-学系3/先進理工-物理・生命医科学)が67.5。工学系は、慶應義塾(理工-学門C)と早稲田(基幹理工-学系3・学系4/先進理工-生命医科学)が67.5。農学系は、日本(生物資源科学-獣医)と日本獣医生命科学(獣医-獣医)と麻布(獣医-獣医)が60.0。医・歯・薬・保健学系は、慶應義塾(医-医)が72.5。生活科学系は、日本女子(食科学-食科学・栄養)が57.5。芸術・スポーツ科学系は、青山学院(文-比較芸術)が60.0。総合・環境・情報・人間学系は、早稲田(創造理工-環境資源工/人間科学-人間環境科学・人間情報科学)65.0が最難関となっている。

 掲載しているボーダーラインは、2025年9月現在の予想。前年度入試の結果と今年度の全統模試の志望動向を参考に設定しており、今後の模試の志望動向などにより変更となる可能性がある。入試難易予想ランキング表は、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」から見ることができる。
《奥山直美》

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