西島秀俊が主演する映画『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』が、「第30回釜山国際映画祭」A Window on Asian Cinema部門に出品されることが決定した。本作は、息子の誘拐事件をきっかけに、夫婦が抱える秘密が浮き彫りとなり、崩壊していく家族を描いたヒューマンサスペンス。撮影は、多国籍のスタッフが集結し、昨年11月~12月末まで、オールN.Y.ロケを敢行。ブルックリンを中心に、チャイナタウンやハーレムなど、リアルなN.Y.の日常を映している。今回の選出にあたり、映画祭側は「アジア映画に新たな扉を開く可能性を秘めている」と本作への期待を滲ませた。なお、9月17日(水)に開催される釜山国際映画祭のレッドカーペットに、監督の真利子哲也、夫婦役で共演する西島秀俊とグイ・ルンメイの参加も決定した。『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』は9月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。