子供が読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」を運営するYondemyは、中学受験の進学塾・浜学園と共同で、中学受験に必要な「読む力」を徹底分析したホワイトペーパーを作成し、無料公開した。 浜学園の国語教材をもとに、Yondemy独自の読解力指標「ヨンデミーレベル」を用いて文章の難易度を測定し、中学受験に求められる「読む力」の基準を策定している。 このホワイトペーパーでは、浜学園の国語テキストに含まれる文章題をYondemy独自のほんの難易度を示す指標「ヨンデミーレベル」で分析。その結果、中学受験に必要な読む力の明確な到達基準として「小4の間にヨンデミーレベル45」という新たな指標を導き出した。ヨンデミーレベルとは、文章の漢字割合・一文の長さなどを総合的に測定した指標で、学年に関係なく子供ひとりひとりの読む力を見える化できるものである。 中学受験の現場では、年々「ことば」がわからない子供が増えており、「学力の低下」が課題となっている。授業や教材はすべて「ことば」で構成されており、その意味を正しく理解することが、学習効果を高めるための土台となる。特に国語では、文章や設問の意図を読み解く力が求められる。同じ教材を使っていても、子供によって理解度に大きな差が生じるのは、「ことばの蓄積」が家庭環境に強く影響されるためだという。 浜学園でもこうした課題を強く認識しており、以前から国語科において「読書」を、「ことばの力」を育てる有効な手段として推奨してきた。しかし、具体的な読書の内容や習慣化については、受講生や家庭に委ねられてきた。こうした背景を踏まえ、Yondemyは「読書」を通じてことばの力を育む意義と、中学受験における実践的な活用法をまとめたホワイトペーパーを公開した。 ホワイトペーパーでは、中学受験の対策で活用できる知見を、32ページにわたり、わかりやすく解説している。読書を受験勉強の武器として届ける、新たな学びの形を提案する。ヨンデミーの公式LINEアカウントを友だち追加することで、ホワイトペーパーを無料でダウンロードできる。 この資料でわかることとして、「今」の中学受験に対応するために「読書」が最適な理由、本を読むときの目安、合格に必要な「読む力」を身に付ける方法、読書が中学受験後の生活も豊かにする理由があげられている。 ホワイトペーパーの公開を記念して、特別セミナーを6月20日と25日に開催する。中学受験で求められる「読む力」は、単に本を読む量ではなく「どんな文章が理解できるか」が問われる。同セミナーでは、代表の笹沼氏がヨンデミーと浜学園が共同開発した読解指標「ヨンデミーレベル」を用いながら、どのくらいの読む力があれば受験に有利なのか、小4までに目指すべき読む力の水準とは何かをわかりやすく紹介。家庭でできる取組みも具体的に伝える。◆公開記念!中学受験成功のカギは“読む力”にあり―低学年から始める土台づくりセミナーテーマ:小4までに伸ばすべき「読む力」の基準と対策日時:2025年6月20日(金)14:00~14:45 6月25日(水)19:30~20:15参加費 :無料申込方法:Webフォームより申し込む