東京都教育委員会は2025年3月6日、2025年度(令和7年度)東京都立高等学校入学者選抜における分割後期募集・全日制等第ニ次募集の入学願書を受け付けた。全日制全体の募集人員2,537人に対し、763人が応募。田園調布は募集人員12人のところ36人が応募し、応募倍率3.0倍となっている。 2025年度東京都立高等学校入学者選抜における分割後期募集・全日制等第ニ次募集は、3月6日の午前9時から午後3時まで入学願書を受け付けた。同日発表された応募状況によると、全日制は77校で2,537人を募集し、763人が志願。応募倍率は0.30倍で、前年度から0.23ポイント減となった。 学校・学科別の応募状況をみると、全日制普通科でもっとも応募倍率が高かったのは東大和南で、募集人員1人のところ5人が応募し5.00倍。ついで、墨田川が1人募集のところ4人応募で4.00倍、田園調布が12人募集のところ36人応募で3.00倍。そのほか、竹台が2.13倍、杉並が2.00倍、大泉桜が2.00倍、南葛飾が1.80倍、東村山が1.48倍、日本橋が1.33倍、拝島1.30倍など。専門学科では、1.0倍を超える応募となったのは瑞穂農芸(生活デザイン)1.50倍、世田谷総合(総合)1.20倍の2校のみだった。 分割後期募集・全日制等第2次募集は今後、3月7日午後3時まで願書取り下げ、3月10日午前9時から正午まで願書再提出を受付。学力検査等を3月11日に実施し、合格者発表を3月14日、入学手続を3月14日と17日に行う。学校・学科別の応募人員や応募倍率は東京都教育委員会のWebサイトで見ることができる。