英語入試問題の長文化に対応、オンラインセミナー3月 | NewsCafe

英語入試問題の長文化に対応、オンラインセミナー3月

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英語の入試問題の長文化に対応する~時間との戦いに終止符を打つために~
  • 英語の入試問題の長文化に対応する~時間との戦いに終止符を打つために~
  • 英語試験の語数増加
  • 駒沢女子大学教授、NPO英語運用能力評価協会(ELPA)理事長の中野達也先生
 東京都中央区に拠点を置くSRJが運営する日本速読解力協会は、2025年3月1日から「英語の入試問題の長文化に対応する~時間との戦いに終止符を打つために~」というオンラインセミナーを開催する。同セミナーは、3月2日、4日、6日、8日にも配信される予定である。

 英語の入試問題における総出題語数は、2021年度から始まった共通テスト以降、増加傾向にある。2024年度には約6,300語に達し、2025年度は約5,600語の出題が予定されている。これは、センター試験時代の約4,200語と比較すると約1.3倍に相当する。文法の小問が共通テストでは出題されないため、受験生は「正確に読み解く」ことに加え、「時間との戦い」を避けられない状況にある。

 今回のセミナーでは、NPO英語運用能力評価協会(ELPA)の協力のもと、同協会理事長である駒沢女子大学の中野達也氏が講演を行う。中野氏は、近年の英語の入試問題に対応するための勉強法や、中学生・高校生が心がけるべき勉強のコツを紹介する。また、2025年1月に実施される大学入学共通テストの分析についても解説する予定である。

 中野氏は、公立中学・高等学校での英語科教員を経て、2016年4月より駒沢女子大学に着任し、2024年7月からELPA理事長を務めている。彼は、英語の速読力向上のための研究・実践を行い、2013年度には第48回ELEC賞を「速読力向上を目指した指導」にて受賞している。

 セミナーは、以下の日程で開催される。参加費は無料で、中学生、高校生、その保護者、学習塾・スクール関係者が対象となっている。英語の入試問題における長文化に対応するための具体的な対策を学ぶ貴重な機会となるだろう。参加者は、時間管理の重要性や効果的な勉強法を理解し、今後の学習に生かすことが期待される。

◆英語の入試問題の長文化に対応する~時間との戦いに終止符を打つために~
日時:
2025年3月1日(土)17:00~18:15
2025年3月2日(日)11:00~12:15
2025年3月2日(日)17:00~18:15
2025年3月4日(火)11:00~12:15
2025年3月6日(木)11:00~12:15
2025年3月6日(木) 17:00~18:15
2025年3月8日(土) 11:00~12:15
会場:オンライン
対象:中学生、高校生、中学生・高校生の保護者、学習塾・スクール関係者
締切:各開催日の前日まで
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申込み
《神林七巳》

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