2025年2月18日、駿台予備学校は、2025年度の大学入学共通テストで初めて実施された「情報I」の試験において、同校の高卒生が平均82.29点という好成績を収めたことを受け、全国17校舎で「情報I」に特化した特別講義を開催することを発表した。受験生本人だけでなく、保護者の参加も歓迎している。 共通テストにおける「情報I」の試験は、新課程の導入にともない初めて実施された。大学入試センターが発表した「情報I」の最終平均点は69.26点であったが、駿台予備学校の高卒生はこれを上回る82.29点を記録した。この結果は、駿台が年間を通じて「情報I」に対する対策を行ってきた成果であるといえる。 駿台予備学校では、情報Iの重要性を受験生に理解させるため、特別講義を企画した。講義では、「情報I」を学ぶ必要性や大学での扱い、出題傾向、学習内容、特にプログラミングの重要ポイントを伝授する。また、共通テストにおける「情報I」の具体的な対策方法についても詳しく解説する。 特別講義は、札幌校、仙台校、お茶の水校2号館、池袋校、立川校、町田校、大宮校、横浜校2号館、津田沼校、柏校、浜松校、名古屋校、京都南校、上本町校、神戸校、広島校、福岡校の全国17校舎で開催される。対象は新高1生から新高3生、高卒生、保護者で、参加は無料だが事前申込制となっている。 講義を担当するのは、駿台予備学校教育DX本部長の樋田稔氏である。樋田氏は、神奈川県立高等学校で数学科・情報科教諭を務めた後、コンピュータ会社でのシステム開発経験を経て駿台に転身。駿台模試の情報の作問や監修も担当している。 駿台予備学校の特別講義は、受験生や保護者にとって「情報I」の重要性を理解し、効果的な対策を講じるための貴重な機会となるだろう。◆2026年度「情報I」高得点獲得に向けて日時:2026年(各校舎実施日・実施時間はWebサイトで確認)会場:全国17校舎(札幌校、仙台校、お茶の水校2号館、池袋校、立川校、町田校、大宮校、横浜校2号館、津田沼校、柏校、浜松校、名古屋校、京都南校、上本町校、神戸校、広島校、福岡校)対象:新高1生~新高3生、高卒生、保護者参加費:無料申込方法:Webサイトより事前申込制