石川県教育委員会は2025年2月6日、2025年度(令和7年度)石川県公立高等学校推薦入学の確定出願状況を公表した。全日制24校の出願者数は663人で平均倍率は0.83倍。学校・学科別では小松市立(普通・芸術)2.33倍がもっとも高かった。 2025年度の石川県公立高校推薦入学の出願は2月4日から受け付け、2月6日午後4時に締め切った。全日制24校46学科5コースの推薦枠802人に対し、出願者数は663人、平均志願倍率は前年度比0.07ポイント減の0.83倍となった。 学校・学科別にみると、小松市立(普通・芸術)2.33倍がもっとも高く、ついで羽咋工業(建設・デザイン)1.67倍、田鶴浜(衛生看護)1.67倍、能登(普通)1.63倍、小松工業(機械システム)1.42倍、工業(電子情報)1.42倍。 このほか、小松商業(総合情報ビジネス)1.29倍、県立工業(機械システム)1.04倍、県立工業(電気)1.08倍、県立工業(材料化学)1.17倍、県立工業(デザイン)1.17倍、羽咋工業(電気)1.00倍、金沢市立工業(機械)1.04倍、金沢市立工業(電子情報)1.00倍などが、志願倍率1倍を超えた。 今後、推薦入学選抜は2月13日に面接等を実施し、2月18日午前10時に志願校で学科(コース)別合格内定者数を公表。合格内定者には、合格内定通知書を中学校長を通じて交付する。一般入学は2月19日から25日に願書、2月28日から3月4日に志願変更を受け付け、3月11日・12日に学力検査等を実施。合格発表は推薦入学・一般入学をあわせて3月19日に行う。