京都府教育委員会は、2025年1月18日に府立高等学校附属中学4校で実施された2025年度(令和7年度)京都府立中学校入学考査の受検状況を発表した。受検倍率は洛北2.38倍、南陽2.68倍、福知山1.30倍、園部0.95倍。 京都府立高等学校附属中学校4校は、2024年12月23日~25日に願書を受け付け、2025年1月18日に試験を実施した。4校の募集定員計200人に対し、志願者数は395人で、当日の欠席者8人を除く受験者数は387人。平均受検倍率は1.94倍だった。 このうち、京都府内全域から募集した洛北高等学校附属中学校は、募集定員80人に対し、志願者数194人で、当日の欠席者4人を除く受検者数は190人。受検倍率は2.38倍で、前年度比0.05ポイント減となった。 京都市を除く府の全区域から募集した南陽高等学校附属中学校は、募集定員40人に対し、志願者数109人で、当日の欠席者2人を除く受検者数は107人。受検倍率は2.68倍で、前年度比0.18ポイント増。 福知山高等学校附属中学校は、募集定員40人に対し、志願者数54人で、当日の欠席者2人を除く受検者数は52人。受検倍率は1.30倍で、前年度比0.33ポイント減。 園部高等学校附属中学校は、募集定員40人に対し、志願者数38人、受検者数38人で当日の欠席者はなかった。受検倍率は0.95倍で、前年度比0.12ポイント増となった。 なお、同日試験を実施した市立西京高等学校附属中学校については、京都市より別途発表となる見通し。京都市が発表した12月27日時点の発表によると募集定員120人に対し、志願者数は414人。志願倍率は3.45倍にのぼることから、京都府内の公立中学ではもっとも高い受検倍率になると予想される。 合格者発表は1月22日午後3時より、各府立・市立中学校で行われる。