四谷大塚は2025年1月実施の千葉県内の中学入試について、2025年1月10日に出願を締め切った千葉最難関の渋谷幕張・1次入試の出願状況を速報で公表した。出願者数は前年度より138人少ない2,072人。出願数の前年度比は94%となった。 四谷大塚では首都圏の中学入試について、Webサイト内の入試情報センターで随時情報を提供。現在は首都圏で1月入試が行われる埼玉・千葉入試の出願状況に関する情報を随時アップデートしている。 1月10日に出願を締め切った渋谷教育学園幕張の1次入試は、男女定員約215人に対し、男子1,339人、女子733人、計2,072人が出願、出願倍率は9.64倍。前年度の出願者数、男子1,501人、女子709人、計2,210と比べると、138人減、出願前年度比94%となった。出願者数にはいずれも帰国含む。入試日は1月22日。 そのほか、四谷大塚が発表した12月30日現在の千葉中学入試の出願状況は、国府台女子学院(1月21日実施)が定員95人に対し、出願者数579人で倍率6.09倍、出願数前年度比は55%。 和洋国府台女子(一般・1月20日実施)は定員45人に対し、出願者数334人で倍率7.42倍、出願数前年度比は48%。和洋国府台女子(一般2回・1月24日実施)は定員20人に対し、出願者数175人で倍率8.75倍、出願数前年度比は43%。 市川(1月20日実施)は帰国含む男女定員280人に対し、男女計2,092人が出願し、倍率は7.47倍、出願数前年度比は男子一般75%・女子一般84%など。 専修大松戸(1月20日実施)は男女定員100人に対し、男女計676人が出願し、倍率は6.76倍。昭和学院秀英(午後特別・1月20日実施)は男女定員30人に対し、男女計540人が出願し、倍率は18.0倍、昭和学院秀英(1回・1月22日実施)は男女定員110人に対し、男女計966人が出願し、倍率は8.78倍となっている。 1月実施の千葉中学入試は1月中旬ごろまで出願を受け付ける学校もあり、今回の12月30日時点の情報から、最終的には出願者数・倍率ともに増えると予想される。