TIMSSとは? TIMSS(Trends in International Mathematics and Science Study)は、初等・中等教育における数学と理科の学力を国際的に比較するために行われる調査。1995年の開始以降、4年ごとに実施されており、教科調査に加え児童生徒、学校関係者に対する質問調査もあわせて行われている。2023年の調査では、中学校は44の国・地域から約30万人が参加。日本からは、IEAの設定した基準に従い、中学2年生3,905人(133校)が参加した。調査時期は2023年3月。調査には前回からCBTを導入しており、日本は1人1台端末等を活用して今回初めてCBTにより参加した。