TIMSSとは? TIMSS(Trends in International Mathematics and Science Study)は、初等・中等教育における算数・数学と理科の学力を国際的に比較するために行われる調査。1995年の開始以降、4年ごとに実施されており、教科調査に加え児童生徒、学校関係者に対する質問調査もあわせて行われている。2023年の調査では、小学校は58の国・地域から約36万人が参加。日本からは、IEAの設定した基準に従い、小学4年生3,875人(141校)が参加した。調査時期は2023年3月。調査には前回からCBTを導入しており、日本は1人1台端末等を活用して今回初めてCBTにより参加した。