入社難易度ランキング2024、4位は「三井物産」 | NewsCafe

入社難易度ランキング2024、4位は「三井物産」

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  • 新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキング2024(1位~20位)
 大学通信は2024年12月23日、新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキング2024を発表した。4位は「三井物産」、5位は半導体関連装置などを手掛ける「レーザーテック」がランクイン。1位から3位は、大学通信のWebサイトで確認できる。

 新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキングは、新卒就職者の出身大学の入試難易度を指標として、大学通信が選定した有名企業約400社を独自にランク付けしたもの。大学入試難易度は、駿台予備学校の模試の難易度を使用。就職者数は、各大学へのアンケート調査の回答を集計(一部の学部・研究科の人数を含んでいない場合あり)。企業入社難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算している。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の差による。

 企業入社難易度ランキング4位は大手総合商社「三井物産」。採用者は、慶應義塾大33人、東大21人、早稲田大20人、京大9人など。このほか商社では、6位に「丸紅」、8位に「三菱商事」、9位に「住友商事」、15位に「伊藤忠商事」などがランクインした。

 5位は、今回初めて調査対象に加えられた「レーザーテック」。神奈川県横浜市に本社を置く、半導体やFPDなどの開発・製造を手掛けるレーザーテックは、就職判明者18人のうち、東大が6人、京大と名古屋大が2人ずつなどとなっている。

 7位は「EYストラテジー・アンド・コンサルティング」。外資系コンサルティングファームは待遇の良さや仕事のやりがい、成長できる環境などの理由で難関大の学生から人気が高く、トップ20に5社がランクインした。

 10位は政府系金融機関の「日本政策投資銀行」。このランキングではトップ10の常連となっており、おもな採用大学は、慶應義塾大18人、早稲田大15人、東大11人、一橋大9人、京大5人など。銀行ではこのほか、31位に「三菱UFJ信託銀行」、37位に「三菱UFJ銀行」、51位に「三井住友銀行」などがランクインしている。

 大学通信のWebサイトでは1位から3位のほか、上位100校までを掲載。101位から287位(入社難易度55.0)までは有料にて提供している。
《川端珠紀》

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