情報処理学会(会長:森本典繁)は、2025年3月15日に立命館大学大阪いばらきキャンパスで「第7回中高生情報学研究コンテスト」を開催する。同コンテストは、第87回全国大会の一環として行われ、中学生や高校生が情報学分野での研究成果を発表する場を提供する。全国から選ばれた42チームが参加し、優れた研究を行った中高生が表彰される予定である。 このコンテストの目的は、中学生や高校生が情報学に関する探究活動を通じて、技術や知識を深めることにある。中学生は「技術・家庭」技術分野「情報の技術」、高校生は「情報」に沿った研究を行うことが求められる。2024年12月14日から22日にかけて、地域ごとのブロック大会が開催され、全国から集まった130チームの中から42チームが選抜された。 選抜されたチームは、全国大会で自らの研究を発表する機会を得る。情報処理学会は、若い世代が情報学に興味を持ち、将来的にこの分野で活躍することを期待している。共催には国立情報学研究所、後催には文部科学省や国立研究開発法人科学技術振興機構などが名を連ねており、教育界や産業界からの注目も集まっている。◆第7回中高生情報学研究コンテスト日時:2025年3月15日 13:20~15:20会場:立命館大学 大阪いばらきキャンパス (大阪府茨木市岩倉町2-150)対象:中学生、高校生募集人数:42チーム(選抜済み)申込締切:選抜済みのためなし参加費:無料申込方法:選抜済みのためなし